「カロリーゼロなら大丈夫? 本当は危険な人工甘味料の真実・・」
2015年5月5日
2015年5月5日
こんにちは
ダイエットボディメイク、パーソナルトレーナーの杉山舞です。
ゴールデンウィークも明日で終わりますね。
楽しい休日は時が過ぎるのも早いものです。
我が家の休日はお友達とバーベキューに行っていきました。
子供たちはみんなに遊んでもらい嬉しそう。
さて本日はダイエットコラムです。
以前もお話させて頂いた内容ではありますが、
お客様からカロリーゼロ食品の取り方について、
ここ最近ご質問を受けるので書かせて頂きます。
まず初めに、カロリーの表記は
「栄養表示基準制度」に基づいていて、
ノンカロリー、ゼロカロリー、カロリーゼロ商品は「100kcalあたり5kcal未満」であれば表記できます。
500mlのドリンクの場合は25kcal未満という計算になりますね。
必ずしもゼロではありません。
また、「カロリーオフ」という表記は「100mlあたり20kcal未満」
であれば表記ができます。(500mlのペットボトル飲料の場合は100kcal未満となります。)
カロリーゼロの甘さの秘密
カロリーゼロなのに甘い味を楽しむことができるのは、ソルビトールやマルチトール、ステビア、サッカリン、アスパルテームなどの 「人工甘味料」で補っている場合が多いのです。
砂糖と比べ、ステビアは約200倍、サッカリンは約300~400倍の甘さがあります。
しかもカロリーは砂糖の1/100程という微量なカロリー。
ダイエットにはとっても嬉しい素材ですよね。
ですがカロリーか少ないからと言って沢山摂取してしまうのも逆にダイエットのリスクを高めてしまう事にも繋がるのです。
実は太りやすくなる?
ボストン大学の動物実験研究結果で、以下のような結果が出ています。
「アスパルテーム、サッカリン、スクラロースなどの人工甘味料を摂取した後、インスリンの分泌が上昇する」
通常、食事をすると糖質はエネルギーに変換されます。
ただし、人工甘味料を摂取してもカロリーはないため、インスリンが分泌されてもエネルギーに変換できす、自然に体がエネルギーを要求し、食欲を増進させるのです。
インスリンを分泌しても、実際身体にはエネルギーに変換する糖が無いため、身体はこれに気づき、インスリンを出す機能が衰えるのです。
そうすると、実際エネルギーとなる砂糖が入ってきてもインスリンが分泌しにくくなり、エネルギーとして使われず、身体に脂肪として蓄積されてしまうのです。
では、太りずらいと思っていたカロリーゼロ食材、それではどのように摂取すればよいか?
少し難しいお話になってしまいましたが、いかがでしょうか?
私はどのように摂取するのか?という点がダイエットにはとても大切だと感じています。
【ダイエットの食事制限が辛くて、気分転換に少しだけ】とボーダーラインを決めるのか、
【カロリーが無いから多量摂取しても問題ないわ】とやみくもに人工甘味料の入ったカロリーゼロ食材を多量摂取するのか
何事も程よく楽しむことが良いのかもしれませんね。
身体の為に、美容の為に楽しく、嬉しくダイエットを。
関連記事